ママ目線の男性育休のススメ

子育て

こんにちは、三兄弟ブログ_母さんです。

ベビーを迎えるご予定があるご家族・カップルさん、男性の育休取得についてお悩みではないでしょうか…?我が家は1・2人目は夫は育休取得無し、3人目で4カ月の育休取得をしてもらいました。パパの育休取得、ようやく周りでもちらほら聞くようにはなりましたが、まだまだ浸透してはいないですよね。ママ目線での心配事、パパ目線での心配事あると思います。旦那さんの育休取得、どうしようか只今悩み中という方、我が家でのパパ育休取得を是非参考になさってください!

我が家の育休取得

両親が近くに住んでいて手厚いサポートが受けられる!とか夫婦そろってフリーランスで時間の自由が利くとか…恵まれた方もいることと思います。我が家は夫婦そろってフルタイムで働いていて、出社が基本。ヘルプできる距離に両親はいるものの、遊びに出かけるぐらいで日常的なサポートは受けていません。夫婦2人で出来ることをして、両親に日常的なサポートが必要になる状況になったら時短や仕事を変える等の選択をしようと思っていました。

母の育休は各1年取得しました。長男と次男は3歳違い、次男と三男は5歳違いです。夫の育休は三男の時のみ。我が家は最初から子供は三人と決めていたので、これが最後の子育て・・・ということもあり三男の時に夫は4カ月の育休を取得しました。

パパの育休取得しなかった理由

長男・次男の時に夫が育休取得しなかったのは、夫が育休を取得することで不安なことがいくつかあったんです。

  • 不安要素その1 出世に響く、将来に向けて金銭面が心配
  • 不安要素その2 ご飯の用意等、結局ママの負担が増えるだけでは?
  • 不安要素その3 ずっと一緒にいて仲良くやっていける??

パパの育休取得制度は整っていたものの、世間的に男性育休は非常にレアで、取得しない人が大多数。夫の育休取得の話なんて、自分事ではなかったです。妊娠時に市町村で配布されるパンフレットに記載されている男性育休の文言から、ちらりと考えたりもしましたが、結局不安要素しか浮かばず、夫の育休について自分から話すこともなく、夫からの提案もなかったです。

パパの育休なしでの子育て

ワンオペでの長男・次男の子育て。。。フルタイムで働いていたことを思えば、つらさはさほど変わらず。育児は体力勝負なので、手抜きポイントがわかって波に乗りさえすればワンオペでもなんとか乗り切れました。育児としては2人目よりも1人目の方が、わからないことだらけなうえに全部を完璧にしたい性格もあり、神経すり減らしてクタクタになった覚えがあります。2人目は2回目ということもあり見通しだててできる上に、我が家の長男は手がかからない優しいお兄ちゃんだったので仲良く楽しく過ごせました。

夫は残業して帰ってくるものの、時間が合えば子供をお風呂に入れてくれたり、寝かしつけをしてくれました。育休は取得しないものの、帰ってきてからは子供と関わってくれていたので、育児にはそれなりに参加してくれていましたし、私としてもそれを頼りに日中頑張れる、という感じでした。今思うと残業した上に、寝落ちした妻をそのままにしてくれて子供を寝かしつけてくれていた夫、ありがとう・・・

パパが育休取得した理由

次男の育休あけから4年後、待望の3人目がおなかに来てくれました。このころは職場でもパパの育休は一般的で、1年取得する方もちらほら。夫とも以前から男性の育休取得の話をしていたので、3人目の妊娠がわかった時には、取得に関して何度か話をしました。

何度か、というのも、私は夫の育休取得に最初は反対だったんです。休日の夫の姿を見ると、積極的に家事をするタイプではなく、私が3食用意していたので、それが毎日+赤ちゃんとなると、体力も精神も崩壊すると思っていました。

それでも3人で子供は打ち切りの我が家、最後の子育てになるからと夫の希望もあり、私としても夫にも子育てを楽しんでもらいたいと思い、不安点を共有し、やってほしいことを理解してもらった上で最終的には夫も育休を取得することとなりました。

夫の育休取得結果はいかに!?

そうして取得した3人目で初の夫の育休!期間は4カ月!

とても充実した日々を過ごせました!

夫は赤ちゃんの成長を楽しみつつも、妻のケアも忘れず、家事も丁寧にこなしてくれ、上の子たちの面倒もしっかりみてくれました。夫婦でうまく分担して、兄たちのケア隊、赤ちゃんのケア隊に別れ、それぞれに集中することで負担は半分に。それぞれの状況を共有することで、会話も増えました。私のストレスが減ったので、夫婦の双方向の会話が成立するようになりました。(以前は聞き流していました、夫すまん)

週末の予定や子供の習い事の話、仕事を引退した後の話など、今までしっかり話ができていなかったことを話合えたのはとても良かったです。この時期にやっと夫婦というものを理解し、夫と結婚してよかったと感じられるようになりました。子育てが終わり、仕事を引退した後でも2人でゆっくり過ごすイメージもわきましたし、それまで育児に仕事に頑張ろう、と思えるようにもなりました。

夫の育休取得成功ポイント

円満に終わった我が家のパパ育休。何がよかったかというと・・・

  • 育休取得前の話し合い
  • 兄弟の年齢差
  • 夫婦の年齢

まずは、夫が育休を取得する前の話し合いが良かったかなと思います。3食作るのは嫌だ、掃除機は毎日かけてほしい等、夫が家にいることで負担が増えることは絶対に無いようにしたかったので、不安点を伝えてやってほしいことを明確に伝えました。育休中夫は率先して実施してくれたので、私の不満が爆発することはなかったです!

2つ目は兄弟の年齢差、下の子と5歳離れていることから、兄たちは日中家にはいません。それもあって日中は赤ちゃんや家事に2人で全力を注げたので、事がスムーズに進み、心に余裕がうまれました。その結果、穏やかな気持ちで夫にも接することができ、妻の機嫌がよいので夫も笑顔でいられる素晴らしいループに!

最後は、夫婦の年齢、1人目を出産した20代では金銭面での将来の不安もありましたが、3人目は30代後半。将来設計も出来、出世だけが全てではないと悟ったことが、育休取得に踏み切れ、またお金がない!と悩むこともなく心穏やかに過ごせた要因と思います。

パパの育休取得、おすすめします!

我が家の3人目育休は大成功だったものの、1人目・2人目の時や、とりまく状況が違えば結果は違ったかもしれません。それぞれのご家庭の事情によるかと思いますが、赤ちゃんの成長を見守ることができ、家族との充実した時間を過ごすことができた我が家としては、パパの育休取得おすすめします!パパの頑張りは必須ですが…!まずは育休中に問題勃発とならないように、ご夫婦でじっくりと話をしてシミュレーションしてみるのも良いかもしれませんね!赤ちゃんを迎え幸せいっぱいの時期、さらに良いものとなるようにお祈りしております!!

コメント